【写真で解説】三菱電機ヒートポンプエコキュートの点検とお手入れ方法(貯湯ユニット)

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我が家は三菱電機のエコキュートを使用しています。実際にエコキュート(貯湯ユニット)の点検とお手入れをしてみました。定期的な点検やお手入れをして、長く使えるようにしましょう。

あんぱん
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三菱電機のエコキュートをご利用中の方に参考になると嬉しいです。

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屋外に設置されている貯湯ユニットをチェック

貯湯ユニット

敷地内の屋外に設置されている貯湯ユニットです。

今回点検した貯湯ユニットはこちらです。

メーカー三菱電機株式会社
品名家庭用自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機貯湯ユニット
形名SRT-WTK374D
タンク容量370リットル

大きめのマイナスドライバーを用意しておいてくださいね!

汚れるのが気になる方は軍手もあるといいです。

注意

配管には手を触れないでください。排水溝などから出るお湯にも触らないでください。

火傷の原因になります。

点検

逃し弁(年に2~3回程度)

水漏れと動作の点検をします。

わき上げをしていないときに点検してください。

  1. 逃し弁操作窓を開けます。
  2. 逃がし弁の白色のレバーを手前に起こし排水槽から水(お湯)が出ることを確認してください。(水が流れる音が聞こえます。)
  3. 逃がし弁のレバーを戻し、逃がし弁操作窓を閉めます。
  4. 排水口から流水音や水(お湯)が出ていないことを確認します。
逃し弁操作窓拡大
逃し弁操作窓を開けたところ。矢印方向にレバーを起こし、排水槽から水(お湯)が出ることを確認してください。

漏電遮断器の点検(年に2~3回程度)

電源供給中に点検します。

  1. 操作窓を開けて、「テストボタン」を押します。電源レバーが「ON」→「OFF」になれば正常です。
  2. 電源レバーを上げて「ON」に戻してください。
  3. 操作窓をしっかり閉めます。
電源レバー操作窓
テストボタンを押し、、電源レバーが「ON」→「OFF」になれば正常です。電源レバーを「ON」に戻してください。

貯湯タンク(年に2~3回程度)

タンク下部に貯まった汚れを排水します。

まず、貯湯タンクの電源をOFFにしてから行ってください。

貯湯ユニットの電源をOFFにする。

タンク下部のカバーを外します。

大きめのマイナスドライバーがあると簡単に開けられます。

タンク下部を開けます。マイナスドライバーがあると便利です。

カバーを外した様子。水漏れや保温材に破損がないか点検してください。



  1. 給水配管専用止水栓を閉じます給水配管専用止水栓
開いた状態と閉じた状態
  2. 逃し弁操作窓を開けて、逃し弁のレバーを手前に起こします逃し弁のレバーを手前に起こします。
  3. 排水栓を約1~2分間開きます。(タンク下部に貯まった汚れを排水するためです。排水ホッパーから排水があふれないように排水栓を調整してください。)排水栓 写真は閉じた状態で、矢印方向に回すと開きます。
  4. 約1~2分経ったら排水栓を閉じます
  5. 給水配管専用止水栓を開きます。(排出した分の水が追加されるので、また数分待ちます。)給水配管専用止水栓 開いた状態と閉じた状態
  6. 排水口から勢いよく水が出たら、逃し弁のレバーを戻します。排水が止まればこれで完了です。逃し弁のレバーを元に戻します。

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点検時に異常があった場合

点検時に異常があった場合は、次の処置を行って据え付け工事店(販売店)に連絡してください。

  • 給水配管専用止水栓を閉じる。
  • 貯湯ユニットの電源レバーを「OFF」にする。
  • 機器が凍結する恐れがある場合には、給湯器の水を抜いてください。

まとめ(お手入れするメリット)

エコキュートの寿命は、10~15年です。買い換えにはお金がかかるため、お手入れしながら少しでも長く使いたいですね。

エコキュートが正常に機能していると、お湯の温度が安定します。

洗い物や入浴の際にストレスを感じることなく、快適に家事をこなせます。

定期的な点検や手入れをすれば、故障やトラブルを未然に防ぐことができ、突然の修理を避けられます。

あなたの大切な時間を、より充実したものにするためにも、定期的に点検しましょう。

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