小学3年生の息子は飛行機が大好きです。
空港に飛行機を見に行くのも好き、模型を集めるのも大好き。
そして模型だけでは満足できず、飛行機のプラモデルにも挑戦してみることになりました!
さて、小学3年生の息子は飛行機のプラモデルを一人で作れるのでしょうか???
プラモデル作り初心者の子どもが挑戦!一人で作れる?
今回作ってみたのは「ハセガワ 1/200 ソラシド エア B737-800」。
パーツは47つ、デカール(転写シール)もついています。
いきなり結論ですが、小学3年生の息子一人では、飛行機のプラモデルを作成するのは難しかったです。
理由は、「思った以上に部品が細かかったから!」です。

翼のように大きな部品の他にも、以下のような細かい部品がたくさんあります。

箱を開けた瞬間、「これは無理だw」と親子で心が折れました。

思った以上に部品が細かかった・・・
子どもは早々に作るのを諦めていたので、父が「模型組み立て」、母が「デカール貼り」を担当しました。
飛行機のプラモデル作りに欠かせない工具セット&接着剤

プラモデル作成に当たり、「プラモデル工具セット」も購入。
「早く」そして「きれいに」仕上げたいなら、工具セットは買った方が良いです。
ニッパーはきれいにカットできるし、やすりもついているので、切り口を滑らかにできます。
そして、細かい部品をきちんとつかめるピンセットも必須です。
100円ショップでもいいんじゃない?と思うかもしれませんが、やっぱり出来が違いました。
ビーズアクセでニッパーやピンセットを100円ショップで購入したことがありますが、切り口が雑だったり、うまくつかめなかったりしたんです。

せっかく作るならきれいに作りたいですね!

それともう一つ必要なのが「接着剤」です。
こちらは100円ショップで購入しました。

ただ接着剤が乾くと、はみ出した部分が白く汚れたようになってしまったので、きれいに仕上げたい方は模型用接着剤を購入した方が良いと思います。
組み立てて、デカールを貼る

プラモデルの組み立てが終わったところです。
ここから「デカール」を貼っていきます。

デカールは、番号ごとにはさみで切って、水に浸します。
まとめて切ると訳がわからなくなるので、一つずつ切って貼ってを繰り返していきます。
①、②などの番号は、一緒に切り取らない方がいいです。
水に浸すと番号が粉々になってデカールが汚れるからです。

お皿に水を1cmくらい入れて、その中に切ったデカールを沈めましょう。

20秒くらい経つと、台紙とシール部分が分かれてきます。
そうしたらピンセットでデカールをつまんで、飛行機に貼り付けていきます。


意外と楽しいです!

目的の場所に貼り付けたら、水気を取るためにティッシュや綿棒でそっと押さえましょう。
こんな小さなデカールもあります。

細かなデカールを貼る作業を繰り返していきます。

この小さな文字のデカールは後部窓の下に貼りました。

デカールの貼り付けで一番難しかったのは、翼のウイングレッド部分です。
貼っても貼っても浮いてきちゃうんです。
うまく貼れないところは、接着剤を使っても良いのかなと思います。
小学3年生の子どもに飛行機のプラモデル作りはちょっと難しかった

ソラシドエアのプラモデルが完成しました!
我が家の小学3年生の子どもにはちょっと難しかったので、今回は代わりに親が作成しました。

この大きさの模型を買うと普通は10,000円くらいします。
でも自分たちで組み立てれば2,000円弱で手に入るし、何より愛着もわきますね!

うちの子は早々にやる気を失っていました(笑)。
でもお子さんにやる気があるなら、親子でプラモデル作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

