先日、前々から気になっていた「いいづなアップルミュージアム」に家族で行ってきました。
いいづなアップルミュージアムは「りんご」に関するものがたくさん展示されているとのこと。
鉛筆彫刻人シロイ展も開催されていたので、思ってた以上に楽しく過ごせました!
いいづなアップルミュージアムの所在地・入場料
飯綱アップルミュージアムは、長野県の飯綱町にあります。
JRの牟礼駅から北に車で約5分。長野駅からは車で約30分。
ちょっと小高い山を登っていくイメージです。
アップルミュージアムの先には、ワインや久世福商店で有名な「サンクゼールワイナリー本店」があります。
せっかくならサンクゼール本店にも行ってみるのも良いですね!
いいづなアップルミュージアムの入館料や開館時間は以下のとおりです。
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 祝祭日の翌日 年末年始 |
開館時間 | 9:00〜16:30 |
入館料 | 一般300円、小中学生150円 |
いいづなアップルミュージアムは昭和をたっぷり感じる世界が広がっていた

いいづなアップルミュージアムに到着すると、この日は「鉛筆彫刻人シロイ展」も開催されていました。
この情報は知らなかったので、入場して鉛筆彫刻を見たときはビックリしたのと同時に「すごい!すごい!」とテンション上がりまくりでした(この話は後半で)。

入り口の脇にはリンゴの木がありました。
撮影日は夏なので、収穫まであと少しってところです。
飯綱町は「りんご」の産地。
寒暖差が激しいので、甘酸っぱくて身が引き締まったりんごが採れることで有名です。
楽天のふるさと納税でも飯綱町のりんごは大人気!
私も毎年、飯綱町のりんごを申し込んでいます。
【ふるさと納税】<令和7年度収穫分先行予約>りんご 訳あり 果物 2kg 5kg…

入場した先は、りんごの世界が広がっていました。
見渡す限り、りんご、りんご、りんご!

りんごのマンホール。
飯綱山と鳥居川、りんごと桃の絵が描かれています。
この時期の飯綱の桃もとってもおいしいです。
周辺の産地直売所では桃やとうもろこし、プルーン、ワッサーなどがたくさん並んで、週末は朝から行列ができるほどなんです。
もしいいづなアップルミュージアムに行ったら、近隣の産地直売所いいづなマルシェむーちゃんにも寄ってみてくださいね。

懐かしさを感じるりんごの文房具。

りんごに関連するテレホンカード。
昭和をたっぷり感じますね。

若い!
昭和の時代は、景品にテレホンカードが多かったですよね。
時代を感じます。

りんごに関連する置物たち。
ここまで揃うと圧巻です。
ここは日本じゃないな。

この釣りをしているりんごは、一体どこの国のりんごの人形でしょうか。
とっても気に入りました。

このりんごもどこの国のものでしょうか。
こういった「何だろう」と思うものが特に説明がないものの、丁寧に並べられています。

長野県のPRキャラクター「アルクマ」くんも飾られていました!
個人的にアルクマくんは大好きなキャラクターです。
長野駅のMIDORI内にもアルクマくんの撮影スポットがあるので、長野駅に寄った際は行ってみてくださいね。

ここはファンシーな雰囲気。
昭和感がたっぷりですね。

りんごに関する本も飾られていました。
りんごに関するモノをひたすら集めようとする執念を感じます。

これは!
アップルの初代「iMac」では???
確かにりんご関連だ。

発売されたときは憧れたなぁ。
こんなところで出会うとは思いませんでした。

後ろ姿も確認できました。
このスケルトンカラーが斬新でしたよね。

りんごに関連するCDもたくさん展示されています。

美空ひばりさんのりんごの曲も。

ミュージアムの真ん中には白いりんごの木が飾られていました。
とってもきれいで印象的です。
りんごに関連するものたちは、特に説明文もなく飾られていますが、逆にそれがいいのではないかと思いました。
昭和世代の方なら懐かしい記憶がよみがえり、思い出話に花が咲きますね。

こちらは建築家の安藤忠雄さんからの寄贈品「青りんご」です。
一緒に直筆の手紙も飾られていました。
安藤さんは、アメリカの詩人であるサルウェルマンの「青春」の一節「人は年齢を重ねて老いるのではなく、希望を失った時に老いる」というフレーズに同感したそうです。
私もチャレンジする心を忘れずにいようと思いました。
たまたま鉛筆彫刻人シロイ展も開催されていました

この日は鉛筆彫刻人シロイ展も開催されていました。
特に事前知識もなく見たので、とっても驚いたのと同時に感動を覚えました!
鉛筆の先に小さなアートがあるんです!

色鉛筆の先に色とりどりのフルーツが彫られています。

なぜこんな小さな所に彫刻しようと思ったのでしょうか。
ただただ、すごい!の一言です。
子どもたちも楽しそうに置いてあった虫眼鏡でのぞき込んでいました。

お金のマーク。

色んな色の名前。

色とりどりのだるまさん。

鉛筆の先には消しゴムが!
しかも「MONO」!!!



きれいだけど、すぐ折れそうで心配になります。
繊細なアートですね。

このアートを作るのに使っているナイフや紙やすり、顕微鏡も展示されていました。
作者のシロイさんは、テレビで観た鉛筆アートに衝撃を受けて、制作を始めたそうです。
学生時代は美術が苦手だったそうですが、独学でこれらの作品を制作しているっていうからすごいですよね。
今ではSNSやテレビ、展示会など、活動の範囲が広がっているそうです。
まとめ|いいづなアップルミュージアムは昭和を感じたい人にぴったりの場所だった
いいづなアップルミュージアムは、りんご関連グッズがたくさん並んでいるだけなのに、なぜか昭和の雰囲気がたっぷり感じられるミュージアムでした。
近くを旅行する際は、ちらっと寄ってみるのも楽しいかと思います。
特に40代以降の方々は楽しめると思いますよ!